カーボンの修正
少しなまカーボンの修正について学んできました!!
サーキットの中にはいろいろなブースがありましたが
その中にカーボンの修正をしてくれるところもありました。
予選が終わった後にマシンのボディーに何箇所か穴が開いたり
クラックが入ったりしたので修正を依頼に行ったけど作業の
やりかたを教えてもらって側でやってみました。
穴が開いた所をう埋める作業です。
カーボンの繊維を細かくはさみで切って特殊のボンドを
染み込ませて穴の中を埋めます。
固まるまで放置します。
この部分は少しクラックが入ったけどその程度が酷くなかったので
グラインダで研磨し、特殊のボンドで修正しました。
この部品はサイドのマフラーエンドの放熱板だったけど割れたので
その割れた部分にカーボン繊維を一枚裁断して張ってその繊維に
硬化剤と樹脂を混ぜた液体を塗ってます。
特殊のボンドです。種類によって固まる時間とか成分が少し異なります。
硬化剤と樹脂
配合の割合です。
これがカーボンの繊維です。
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職員が他のチームのフロントバンパーを修正してます。
HWAN
皆さんありがとうございました。
レースは終わって身は日本に帰って来ましたが心だけはまだルマン
サルトサーキットのどこかでくるくる回わっているようです。
個人的にも今度ルマン24時間レース参加は人生の大きい線を引く
素晴らしい経験でした。
レースメカニックとしての人生は今からがスタートだがその第一歩としては
あまりにも過分な経験でした。
このすべての事を可能にさせてくださった先生たちとチーム皆さんに
深く感謝のことを申し上げます。
私のルマンに対する挑戦は今後とも続くはずでいつかはまた参加して
優勝を味わいたいです。
今までブログを見てくれた皆さんにも感謝いたします。
HWAN
第77回ルマン24時間レース
どうどうとタイヤウォーマを守ってる平山君!!
PITワークの時平山君は消火器の担当でした。
レースが始まってからは 24時間の間は席を外すことができないので
果物やおやつで少しずつお腹を満たします。
PITワークの時僕は給油機のメーンコック開け閉め担当でした。
本来,平山君と僕はタイヤサポーターだったのでレース途中はずっと
タイヤの管理及びチェック,ホイル洗いなど主にタイヤとホイル関係の
仕事をしました。
これがタイヤウォーマです。
タイヤの適正温度維持のために常時デジタルで温度が表示されて
温度設定もメインコンピューターでボタン一つで可能です.
ドライバーだけでなくチームのメカニックたちも体力を備蓄しなければなりません.
仮寝も5分ぐらいが全部です. この姿勢で...;;
HWAN
第77回ルマン24時間レース
いよいよ決戦の日です。雨の日の連続でしたけど
不思議にも予選の日と決選の日だけ天気が晴れました.
皆楽しんでいます.
すべてのチームがこの瞬間のために長い時間を過ごしながら準備して来ました.
ドライバー, エンジニア, メカニック...皆自分の役割での演習と
戦略, 整備をしてひたすら今からの24時間のためにここまで駆けて来ました.
HWAN